【MacintoshによるQuickTime・WMV動画ファイル・MPEG変換などに関する覚え書き】 |
機材:Apple Macintosh |
【変換手順】
(1)wmv→mp4一括変換バッチ処理:iSquintにて(wmv→mp4:H.264使用・画質最高)
(2)不要部分削除トリム処理・mp4→mov:QuickTime Playerにて(movで保存)・もしくは一本ずつQuickTime Playerから直に3gp変換(データレート:128キロビット/秒・フレームレート15・アスペクト比保持-レターボックス・キーフレーム自動)
(3)mov→3gp一括変換ハッチ処理:QTAmateur for MacOS Xにて(File Format: 3GPP (Mobile MP4)・Video Format: MPEG-4・Data Rate: 128 kbits/sec・Image Size 176X144 QCIF・Preserve aspect ratio using ----Letterbox・Frame Rate: 12・Key Frame: Automatic )
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変換手順(wmv→mp4→mov→3gp) |
(1)WMVファイルとaviファイルをmp4ファイルに変換
iSquint:バッチ処理(変換エラーが出た時には「H.264を使う」にチェックを入れる)。Macintoshの苦手なWindows Media Playerのファイルを処理してくれるのでありがたいツールです。
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(2)各ファイルのトリム処理。エンコーディング変換。個別にmov、3gpなどのフォーマットにて保存可能。(今回はmp4になったファイルを一本ずつトリミング処理、そしてそれをmovで保存しておき、あとからQTAmateur for MacOS Xを使って3gpへの一括変換バッチ処理に備える)
QuickTime Playerプロ版。始点と終点を決めるだけで、動画の美味しいところだけをサクッと切り取れます。色々なフォーマットへの変換もこなします。それ単体ではバッチ処理の機能が見あたりません。
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(3)movファイルやmp4ファイルなどを携帯用の3gpなど様々なフォーマットに変換・QuickTime Playerからの変換よりも細かな設定が可能、そしてバッチ処理もできるので便利。「File」から「Batch Export」を選択。
QTAmateur for MacOS X:バッチ処理。高速です。
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VisualHub:MOVからMPEGへの書き出しが可能。WMVからQuickTime、そしてMPEGへの変換にも使えるなど、多才です。
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ffmpegXは20以上のユニックス版動画・映像ツールを一括操作できるMacintoshのオープンソースインターフェースです。動画ファイルフォーマットの変換、エンコーディング、再生、その他。 |
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(注)WMVファイルをQuickTime Playerで視聴することを可能にするFlip4Macを利用してのファイル変換はファイルを壊して不完全なmovファイルにしてしまいます。 |
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CocoThumbX動画のサムネール作成に便利です。最初のシーンを自動的に抽出してサムネールを作ってくれます。バッチ処理可能です。 |
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Xilisoft Video Converter(Xilisoft動画変換):wmvからの音声抽出・トリミングなどに重宝。人の声ならば32ビットの低音質で充分。 |
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【.htaccess記述例】
wmvファイルを即再生可能にするためには「.htaccess」にて次を記述:
AddType video/x-ms-wmv .wmv
3gpファイルの視聴を可能にするためには:
AddType video/3gpp2 .3g2
AddType audio/3gpp2 .3g2
AddType video/3gpp .3gp
AddType audio/3gpp .3gp
を追加。
そして、最終行で改行してから空白行を一つ作っておく。
エディターで以上を書いたら「htaccess.text」でファイルを保存。これをサーバーにアップロードしてから「.htaccess」に改名。「htaccess」の前にピリオドが入ることに注意。
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